映画館でたったひとりで映画を見るという漫画みたいな体験をしてしまった

なんということだ。ソロ充にも程があるぞ。
ていうか、普段あまり映画見ないから分からないんだけど、実はそんなに珍しい状況じゃなかったりするのか?世の映画好きは時折こうしてたった一人で数百インチの画面を独占しているモノなのだろうか?
たしかに月曜の夜6時からという、まあフツウに考えてあまり人が入らなそうな時間ではあったのだけど、結構大きめの映画館を利用したので、流石にちょっと面食らった。あと会場に入る時、半券切るお姉さんに「一人ですよ」ニコッってされたけど、あれはどういう対応するのが正解なのだろうか。

まあそんなかんじで「アップルシード アルファ」という映画を見てきたのだけど、予想以上に楽しめたので満足。前回見たのが「楽園追放」だったので、2回連続でCGモノの作品となる。以前どっかの記事で書いた記憶があるけれど、実写のドラマとか映画を見るのが不得意なので、映画を見るとなると結構ジャンルが偏ってしまいがち。

内容に言及すると、士郎正宗のセンスが20年以上経った今でもなお前衛的である事が分かる作品。
同じCG映画と言っても、前回はアニメテイストのCGだったのに対して今回は実写より。バイオとかメタルギアとか、あの辺のゲームの映像が延々と流れる感じ。メカ戦の部分に関してはACfAのOPっぽさを感じた。

アップルシードはまだしっかりと呼んだことはないので、そのうち買ってみようかな、と思った。映画を見終わってすぐに原作を読みたくなるくらいにはいい作品だったと思う。