ぼんやりとした不安

6/22は使徒襲来の日(エヴァ)、6/24は全世界的にUFOの日(イリヤの空)という事で、それに合わせた記事を更新しようかと前々から薄々思っていたのだが、実生活に追われてしまい、どうにも計画倒れとなってしまった。最近は純粋に仕事の拘束時間が長くて辛い。
まあ実際のところボクはあまりエヴァには詳しくない。世代的には新劇に被っているといえば被っているのだが、一回DVDか何かでちらっと観たくらいのモノだから、考察に耐えうる程の知識は全くないのだ。そこそこ面白い設定の作品だが、突き抜けて嵌る程の作品ではない……という感じ。セカイ系のパイオニアという意味では素直に凄いと思うけど。しかしまあ冷静に考えてみると、20年も前の作品なのに現在もアニメ業界において一定の立ち位置を築いているというのはかなり凄い事なのかも知れない。「ハルヒ」「けいおん」「まどマギ」あたりの一時代を築いた作品でさえ、数年も経つと人気に陰りが見えてくるというのに。
イリヤの空、UFOの夏」は今まで読んだラノベの中で一番好き。シューカツの時に出版社のESで好きな作家の欄に秋山瑞人を書いたくらいに好き。90年代を感じさせる文章というのだろうか、読んでいるだけでなぜか懐かしい気持ちになってしまう不思議な作品。今年ももうすぐ夏が来るし、また読み返してみようかな。

久々に私的な文章を書いたもので、文章力に若干の衰えを感じる。やっぱり文章は定期的に綴るのが大切だと思った次第。