「気を付けろ、リュウセイ。相手は大人買いした大人だぞ!」

1.レジェンドオブレガシー攻略中

1/22に3DSで発売されたロールプレイングゲーム
幻の大陸「アヴァロン」を巡って、7人の主人公が大陸の秘密を解き明かしていくストーリー。
かなり正統派のRPGで、スーファミあたりのロープレを今の技術で作ったらこうなるんだろうな、という感じの出来。個人的には設定とキャラデザが好み。キャラデザはBDFFに似ている感じだが、頭身のバランス的にはこの作品のが好みかな。反面、戦闘はかなりつまらない。スキル系のシステムになっていて、レベルというものが存在しないので、レベル上げが好きがボクには物足りない部分が結構ある。
ステータスもかなり簡素なもので、恐らくはデータをあまりプレーターに開示しないことで手探り感を醸し出していくのが狙いなのだと思うのだが、数字が伸びていくのをニヤニヤ眺める自分としてはちょっとガッカリな面もある。
自由に冒険してる感はかなりある。神ゲーではないが、クソゲーでもない。及第点といった感じ。

2.楽園追放 rewired 読み終わる

ブルース・スターリングの「間誅」が一番好みだった。サイバーパンク的にも楽しめるし、叙述トリック的な面白さもある。
SFの魅力は色々あると思うけど、個人的には「世界設定を限りなくデジタル化することで、相対的に人間が本来持っているアナログの価値を見出す」ことにあるのだと思っている。それを端的に表現したのが「センス・オブ・ワンダー」というフレーズなのだろう。
かの攻殻機動隊にも「そうしろと囁くのよ、私のゴーストが」という有名な台詞があって、この場合、ゴーストは「アナログ」という意味で捉えられる。つまりは攻殻のような科学技術が著しく発展し、殆どがデジタルで構成されている社会のなかで、それでもアナログの価値―-ヒトの持つ本質的な価値――はなんら揺らいでいない、ということを表現しているのだと思う。

3.お金が貯まってきた

物欲とか所有欲とか、そういうものがあまりない人間なので、必然的に清貧な生活になってしまう。ツマラナイ人間と言われてしまえばそれまでなのだが、先細りしていく今後の日本経済の事を思えば、少ない金額で満足して暮らせるというのは一種の才能なのかもしれない。最近はイケダハヤトみたいな生き方もある訳だし。
とはいえ、買いたいモノが無い訳ではないのだ。とりあえずざっとあげてみると。

・PS4
・ノートパソコン(薄くて持ち運びしやすいやつ)
・本棚

……一生懸命考えてみたんだが、想像以上に挙がらなくてびっくりした。
PS4はボクの数少ない趣味がゲームなので、そのうち買いたいと思っている。和ゲーの大作が出るか、アーマードコアの新作が発表されればすぐにでも購入しようとは思っているのだが、如何せん、現状のラインナップでは食指が伸びるソフトが全然ないし、PS3その他諸々のハードで積みゲーが結構残っているということもあって、早急に購入する必要性を感じていない。友人とマルチで遊べるタイトルとか出れば、すぐに買うのになあ。

ノートパソコンもまあ、趣味の範疇に入る。ただネットを遊覧するだけなら、現在の相棒でも事足りる訳だし。ここ5年来、ずっと同じノートパソコンを使い続けてきていて、基本的には何ら不満点は無いのだけれど、ただ一点「結構重いので持ち運びがキツい」というのがネックになっている。
最近のノートは今使っているやつよりもハイスペックでそれでいてとても薄くて軽かったりするので、出先で使用する際にとても便利だと思う。
どうしてタブレットでは駄目なのかというと、ボクは色々と文章を書くのが好きな人間なので、出先でもキーボードを使いたいという欲求があるのだ。ネクサス7は既に持っているし。

最後の本棚は、流石に必要性を感じて。
というのも、現在マイルームにはそこそこでかい本棚があるのだが、既にスペースに空きは無くて、新しく買った本は本棚ではなく段ボールに詰め込まれている。そういう訳で、流石にそろそろ新しい本棚が必要かなあ、と。
……問題なのは「本棚それ自体を置くスペースが無い」ということ。長期的に見ると、引っ越しを視野に入れる必要があるのかもしれないなあ。

あのマンガのシリーズ大人買いしたいとか、あのサントラ欲しいとか、こまかいモノで色々と買いたいと思うモノはあるけれど、それなり以上の値段となると、上述の3つになりそう。
同期の人は車を買うために貯金している人が結構いるけど、個人的に車は全く必要性を感じないので、今のところ買わないで済んでいる。車の厄介なトコロは実はランニングコストだと思うんだ。税金とか車検とか燃料とか……。

ともかくこういう訳で、金はあまりいらない現状。時間は圧倒的に足りないんだけどね……。