今週は気分が良い

理由は分からないが、なんとなーく今週は気分が良い。
仕事の〆切も来週の頭に控えているし、びっしり予定が詰まっているので体力的には辛い週になりそうだけど、なぜか精神的には余裕があるので、何とかソウルジェムを濁らせずに〆切を乗り越えられそうな予感。とはいってもメンタルなんてのは日によってドラスティックに変わるものだから、この調子が明日も続いているかは謎なんだけどね。


さて、気分が良いついでに気付いたことが一つある。自分のブログはネガティブな感情をエネルギーにして書かれているのだなあ、ということである。
そもそもこのブログを開設した目的の一つとして、自分が日常的に感じたモヤモヤを発散させるための場所が欲しかったというのがある。こういう時、たいていの若者というのはツイッターとかフェイスブックで『つらい><』とか書いたりして、そうすると不思議なことに「大丈夫だよ!」とか「元気だして!」みたいなアプローチがどこからともなくやってくる訳だが、どういう訳か自分が同じようなことを言ったとして誰かに励まされるビジョンが全く持って見えない訳で、いやそもそも自分はツイッターフェイスブックもしていない訳でありまして、そういったツイッターとかフェイスブックの代替装置としてブログを開設したという経緯がある。ブログはいい。キモいことも真面目なことも自由にさらけ出せるので全裸になった時にも似た解放感とか全能感が味わえるし、ときどき自分の裸体についての感想とかも貰える。服を着た心ではなく、裸の心に共感してもらえることはリアルでは殆ど無いので、とても嬉しい気分になる。

ともかく、そもそもがそんな存在意義を抱えて生まれて生きたこのブログであるから、心の中にモヤモヤがない時――つまり、気分が良い時にはあまり筆が進まないし、読ませる文章を書けないというのが今の悩みになっている。

「これこれこうだから辛い」「世の中のこういう所変だよ」という世界の影の部分を取り上げた記事だけではなく、ちょっとは日向の温もりを感じられるようなそういう記事もたまには書いていきたいと思う。ひなただぞ、ひゅうがじゃねえぞ。