実質休日出勤

かまいたち」が「鎌」+「イタチ」からきているという衝撃の事実に気付いた今日という歴史的な日。嘘だと思って「カマイタチ」でグーグル先生に画像検索にしてみたら、両手が鎌になっているイタチの妖怪の絵が沢山上がっていたので恐らく本当なのだろう。ちなみに「かまいたち」とひらがなで検索すると謎の芸人の画像が沢山上がってくるので注意。いや別に注意することでもないか……


さて、今日は土曜日でありながら夜に飲み会があるというので、現在そこそこダウナーな気分で文章を打っている。職場の飲み会……というと正確には違うのだが、同じ大学出身の同期の集まる飲み会という訳なので、プライペートというよりかはパブリックな集いに分類されると思われる……げんなり

以前にも何度も書いているのだが、飲み会はそんなに好きではない。頭ごなしにキライなわけでは無いので、それなりに条件が揃えば十分楽しめる余地はあるのだが、その条件というのがなかなか揃わない訳で、ようするに高い確率で飲み会はそんなに好きではない。
ボクは全くの下戸ではないが、ブービー賞貰えるくらいには下戸なので、酒によって思考能力が衰える前に身体のほうがアルコールを受け付けなくなってしまう。だから飲み会の席で記憶を無くしたことはないし、酒の席で粗相をしたこともない。「それ限界まで飲んだことないんじゃね?」とか言われそうなモノだが、限界まで酒を飲んだとして、恐らく記憶喪失になる前に意識不明になる。とはいえ実際のところ限界まで飲んだ経験はないので、本当は意識不明になる前に記憶喪失になるのかもしれないけれど。
周囲の人たちはというと、大抵の人は酒を飲むと口数が多くなるようであり、普段はボクに話しかけないような人も積極的に声をかけてくれる。それ自体は嬉しい事なのだが、「あまりお酒に酔えないボク」と「お酒に酔ってる人間」の間にテンションの差異が存在していることは事実として横たわっており、互いが互いのテンションに合わせようと苦慮するものの、最終的にはお互い相容れることが出来ずに疎遠になってしまう。辛くはないが、一抹の寂寥感はある訳で、「どうして自分はお金と時間を犠牲にしてこんな惨めな思いに浸っているのだろうか」と考えているうちに無情にもタイムアップ、最終的に鬱々とした気分で店を出ることが多い。こういう経験を積み重ねてきたボクは、どうしても飲み会に対してネガティブなイメージを抱かざるを得ない。

加えて、今日の飲み会は同期の集いという都合上、どうしたって仕事の話が出るのは避けられないと思う。ボクからすれば、貴重な休日の夜を使い、仕事について思考を巡らせるなんていうのはドMの所業に違いないのだけれど、かといって他に何か話題があるかと言われれば特に何も思い浮かばないので、やはり恐らくは仕事の話を軸に戦況が動いていくのだろう。既に帰りたい。


救いがあるとすれば、参加者の半分くらいは顔見知りのため、そこまでアウェーの雰囲気を感じなくて済むということか。裏返せば、一緒に働き始めて一年以上経っているにも関わらず、半分くらいの同期とは未だに顔を合わせていないということにもなるのだけれども。