仕事が嫌な5つの理由

1.朝起きるのがつらい

ネタではなくて、これが結構つらい。
「そんなん夜早く寝れば問題ねえじゃん」とか思うかも知れないが、否、断じて否。
そういう考えの持ち主は決まって朝に強いタイプの人間で、我々ヴァンパイアの末裔とは決して話が合わないので注意が必要だ。
朝起きるのが辛いが、朝食を食べるのはもっと辛い。胃腸が起きていないので何か口にすると猛烈な吐き気に襲われるのだが、朝食を抜くとそれはそれで午前中の仕事が全く捗らないというジレンマ。世の社会人はこの難題をどう乗り切っているのか……謎。

2.当たり障りのない会話をするのがつらい

社会人ともなると見栄を張ることが大事になるので、みんな当たり障りのない話しかしない。趣味の話とか全然しない。まあ、職場で趣味の話になったらそれはそれで困るのだが……。
皆当たり障りのない会話しかしないので、「これって会話する意味なくね」とか時折思ってしまう。ボクは会話を手段として捉えている節があるので、会話そのものが目的になっている人種とは感性が合わないと時折思ってしまう。この場合、どちらが悪いという話でもないのがまた厄介だ。

3.飲み会に行くのがつらい

2とも重複しているきらいがあるのだが、飲み会は飲み会でまた別のベクトルでつらい。ビールあまり好きではないのに乾杯はビールだし、最初のサラダの取り分けとかは新人の仕事だし、オッサンの苦労話とか説教を延々聞き続けるのは、遠縁の親戚の葬式で和尚さんのお経を聞き続けるのにも似た苦行だ。
かと言って若手のテーブルに行けばそれはそれで、車買うとか彼女と温泉旅行行くとか、自分が割って入れないような話題で盛り上がっているのでついていけない。悪いのは周囲ではなく、他の人と同じ話題で盛り上がれない自分のほうにあるのだと分かってはいるのだが、つらい事には変わりない。

4.残業がつらい

みんな当然のように毎日9時くらいまでは残っているようだ。ボクは空気を読まずに7時くらいでそそくさと帰っているのだが、それでも残業はつらい。毎日8時間も働けばそれで十分だと思うのはボクだけなのだろうか。なぜ皆そこまでして残業するのだろう。
……まあ、それだけ残業しないと仕事が終わらないからなのだろうけれど。

5.業務がつらい

まあ、結局すべてはこの一点にかかってくる。電話もつらいし、窓口応対もいらいらするし、関連業者とのやり取りも面倒だし、書類は山のようにあるし、決裁はだるい。全体的につらい業務でありつつも、仕事を処理してもそこまで充実感はないという奇跡的バランス。仕事が楽しいって人は本当に羨ましい。




箇条書きにしてみたら、案外いやなことは少なかった。
逆に言ってしまえば、この5点を覗いてしまえば嫌な点は殆どない職場なので、そう考えるとなかなか職場環境には恵まれているのかもしれない。


徹底的に闇を追求することで逆に光を輝かせる系男子を目指したい2015年であった