旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで
というラノベがあってだな……
いや、ラノベといっても萌えとかエロとかそんなのではなくて、ライトなSFモノの作品でして。
ブギーポップとかキノの旅とかと同様に、ラノベに対して偏見を持っている人にこそオススメしたい作品だったりする。
とはいってもボクの趣味は若干偏っているようでして、この作品にしても、いわゆる「大衆受け」するモノではないと思われるのでその辺はご注意を。
個人的に好きな作品はちょっと捻くれた要素のある作品だと思っています。捻くれているのはキャラクターでもストーリーでも作品を通しての命題でも何でもいいんだけれど、とにかくどこか「フツウじゃない」作品が好き。(そういう意味では「小説家になろう」はボクにとっては宝の山なのです。玉石混交ではあるけれど)
前述の「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで」も、「ライト」なノベルだと思って読んでいると、じつは物語を通じて、なかなか考えさせられる命題をを取り扱っていたりして、そのあたりがとても魅力的な作品です。
クオリティのわりにあまり世間に浸透していない作品だと思うので、少しでも読者が増えればいいなあ、とか思ってたり思ってなかったり。
さて、今週は10,800円をはたいてアイマス劇場版のBDを買ってしまったので、給料日までは納豆ごはん生活となりそうです。
菊地真Pとして、真の原画セットが欲しかったから仕方がない、仕方がない……