考察

デジモンtriを観てきたので淡々と感想を書く

※ネタバレあり 好きだった点 ・キャラデザ色々言われてると思うけど、個人的にはすごくよかったと思う。アニメとリアルのバランスが丁度良い絵柄だと思ったし、皆成長しても面影を残しつつ格好良く、可愛く成長している感じが素晴らしい。特に光とヤマトは02…

客観的に見て現代の日本ってディストピアじゃない?とか考える週末の夜

さて、ハーモニーの映画を観てきた。Project-Itohとかいう爆笑必死の企画名はさておき、純粋に一人のSFファンとして伊藤計劃は好きだったので。 伊藤計劃好きはニワカだの、本当のSFを分かってないだの言われるけれど、そんなのはどうでもいいだろ、といつも…

自省

改めて自分の書いた記事を数々を読み返してみると、読み手の存在を清々しい程に無視した文章の数々だったので、そこはちょっと反省しようかな、と思った。 まあボクにとって、文章というのは書くことそのものに意味があるのであって、つまりは記事が公開され…

自信に満ち溢れた人が苦手だ

読む本の種類によって、その時の自分自身の精神状態が何となく分かるような気がする。 高校時代の時のボクは、今よりも恋愛小説や学園モノの小説を好んで読んでいた。 それは当然、「感情移入しやすい」という単純極まりない理由に起因していたのかもしれな…

大勢の中の一人

久々に仕事でミスをした。 客観的に見てかなり傷の浅いミスなのだが、自分が予想以上に精神的に凹んでいるので、どうしたものか、と動揺している。ミスはだれにでもある。これは自己弁護の為に生まれた妄言ではなく、自明の理である。人間は未完成な生物なの…

レーベルにレッテルを貼る滑稽さ

ある友人が読書に嵌っているようで、なにやら難しそうな本を色々と読んでいるようだ。 「地下室の手記」「タイタンの妖女」あたりはボクも手にしたことはあるが、「異邦人」とか「魔の山」あたりは読んだことがない。その友人は音楽畑で育ってきた人間で、音…

書を捨てよ、旅に出よう

十年一昔という言葉があるけれど、額面通りに受け取るなら、ボクの小学校時代は既に一昔前のモノに成り果てている。そうして3年後には中学時代が、6年後には高校時代が、10年後には今この瞬間自体が一昔前という概念に成り果てるのだと思うと、自分が壮…

仕事が嫌な5つの理由

1.朝起きるのがつらい ネタではなくて、これが結構つらい。 「そんなん夜早く寝れば問題ねえじゃん」とか思うかも知れないが、否、断じて否。 そういう考えの持ち主は決まって朝に強いタイプの人間で、我々ヴァンパイアの末裔とは決して話が合わないので注…

視点って難しい

一人称視点で物語を書くのは結構楽で、ようするにブログを書くようにつらづらと書き続ければいい訳なのだ。けれども三人称視点で文章を書こうとすると話は変わってきて、カメラワークを常に意識して文章を構築する必要があるので、一人称と比べると少々異な…

怠惰と決意の狭間で

布団は快適な睡眠と精神的充足を無条件に与えてくれる頼もしい味方だが、自分の中の怠惰を増幅させ、外の世界に対する開拓心を削ぐという点ではある意味敵でもある。とはいえ、快楽と得る為の行為は少なからず依存性を持っている訳なので、悪いのは布団では…

偏りすぎるのは良くない

思想も栄養も人間関係も、何にせよ偏りすぎるのはあまり好ましくないと思う。 偏りすぎると、世界を客観視することが難しくなると思うし、自分の人間としての幅を狭めてしまうと思うからだ。 自分の場合、とくに知識を得る際には、吸収する知識が偏らないよ…

二宮飛鳥について語る

暇なので趣味丸出しのキモい記事を更新する。 読み手をまったく意識せずに書く自慰的文章になる予定なので、閲覧してもたぶん時間の無駄になるだけなのでオススメしない。 子供の頃から、他人と横並びであることを好しとする世間の風潮に疑問を感じていて、…

「つまりは、人は人にしたがうのであって、理念や制度にしたがうのではないということかな」

銀河英雄伝説の魅力は、宇宙を舞台とした壮大な世界観と、そこで生きる人々の緻密な描写――つまりは戦争におけるミクロとマクロの両面を描ききっているところにあるのではないかと思う。 銀英伝は基本的には軍記物であり、先程挙げた例で言えば「マクロ」の視…

いともたやすく書かれる意味のない雑記

成長とははて、なんだろうか、なんてことを最近思う。 今の自分は、学生時代の自分より優れた人間なのだろうか?と改めて聞かれると、それはたぶん違うと思うのだ。

すべて世はこともなし

日曜日っていうのは本当に平和だ。 自分の場合、週末にやらなきゃいけないあれこれは土曜日のうちに済ませてしまうタイプだから、大抵、日曜日はひねもすのたり、といったところ。

君は何故その一人称を選ぶのか

私、俺、あたし、僕、自分、ウチ、おいら、小生、拙者、朕……これら全てが英語では「I」と訳されるのだから、日本語って、ほんと一人称が多い。 (まあ、さすがに後半はネタだけど) 同じ意味を持つ単語がこれだけあれば、言葉界における知られざる戦争と淘汰…